【旧旧旧チャーチ】都市なしチャーチ メッセンジャー
以前、旧チャーチについて記載致しました。
この度、新しくビンテージチャーチを入手したため、ブログに記載したいと思います。
メーカー: チャーチ
モデル: メッセンジャー
ラスト: 82
サイズ: 7G
チャーチについては、年代が古くなるほど、ソックシートに記載された都市の数が減っていきます。
そこで、ソックシートの都市の数を確認してみます。
都市の記載がありません。即ち、都市無しチャーチ、所謂旧旧旧チャーチです。
都市なしについては年代として、 1960年代からそれ以前の物になってくるため、そもそも数が少なく、状態が良い品物の入手が難しいです。
60年程前に製造された品であることから、経年的な革の皺は所々あるものの、比較的状態が良い物に出会えたのはラッキーでした。
ソールもまだまだ健在です。
メッセンジャーというモデルについては、現在は廃盤になったようですが、旧旧旧チャーチ〜旧チャーチまで、長く存在していたようです。
特徴としては 82ラストであり、ストレートチップの中でも無骨な部類に入るコンサルと比較しても、ぽってりとしていて、より無骨な印象です。(コンサル持っていないので、73ラストのディプロマットとの比較です)
他の黒のオックスフォードシューズと並べてみます。(向かって左からジョンロブ hampstead、チャーチ メッセンジャー、クロケットアンドジョーンズ オードリー3 )
無エレガントです。
ストレートチップながらもカジュアルとして履けるんじゃ無いかってくらいです。
やはりこの年代の靴で本当に素晴らしいなと思うのは、言わずもがな、革質です。
肉厚かつプルップルな革質は、見て触って思わずヨダレが出てしまいます。(真の変態ですね)
今すぐにでも履いて出かけたい衝動に駆られますが、どうにも履くことに抵抗を覚えてしまいます。
デッドストックほど履くのに抵抗はありませんが、こちらも履くというより見る専門の靴になってしまいそうです…
革靴は履いてなんぼだと思うのですが、どうにも履くに履けない自分がいます…
旧チャーチ、旧旧旧チャーチを入手出来たため、旧旧チャーチも欲しいところですが、懐的にも収納的にもそうポンポンと買える物ではないため、かなり状態が良くジャストサイズでない限りは購入を控えたいと思います。
その前にそもそも現行品のチャーチを持っていない点もツッコミどころです。
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