【クロケットアンドジョーンズ 経年変化 2年】オードリー3
クロケットアンドジョーンズ オードリー3を購入してから2年が経ちましたので、そのエイジングを見ていきたいと思います。
購入時
半年
1年
1年半
2年
主にスーツを着る時に履いています。
元々スーツを着る機会が少ない上に、コロナ下で出勤が減った関係で、ここ半年は4、5回程度しか履けていません…
最近ではブートブラックのツーフェイスローション、東急ハンズとコロンブスのコラボクリーム、モーブレイのトラディショナルワックスを下地にリンカーンワックスで磨いています。
余談ですが、こちらのオードリー3を購入した際は、サフィールノワールのビーズワックス以外を試してみたいと思い、購入時にたまたま売っていたコロニルのワックスで鏡面磨きを行なっていました。
一方で、このコロニルのワックスが全く光りませんでした…
私の技術の問題だと思い、悔し泣きを交えて毎回時間をかけて鏡面磨きを施していました。
今ではコロニルのワックスでもかなり光るようになってきたため、他のワックスを試そうと思い、東急ハンズの店員さんに伺ったところ、こちらのワックスはそもそもあまり光らないワックスだということでした……
ピカピカの鏡面磨きを目指したあの時間は何だったのだと思うと悲しいですが、難しいワックスを選んで技術を磨いたのだと自身に言い聞かせています。
よくよく見ると、1年半と2年で鏡面磨きの光具合に差があると思いますが、これは私の技術が半年間で進歩したというよりも、ワックスをコロニルからリンカーンワックスに変えたことが大きいです。リンカーンワックスは本当良く光る。。下地に使っているトラディショナルワックスも普通にワックスとして使っても良く光るのでオススメです。
2年間履いてみて感じた革質
傷やクラックはまだなく、まだまだ綺麗です。
全体的に深すぎない皺が程よく入っていて、良い具合のエイジングを迎えています。この調子ならこれから5年、10年とまだまだ履けそうです。
ただ、トゥ部分にもシワが入ってしまったのは少し残念です…
ソールもまだまだ健在です。
インソールも綺麗です。個人的には黒に印字されたロゴが、なんとも高級感があって好きです。
2年間履いてみた履き心地
クロケットアンドジョーンズのストレートチップといえば、オードリーですが、オードリーは日本人にとって非常にカカトが緩いです。
比べてオードリー3ではヒールカップが小さめに出来ていることから、カカトが小さめの日本人からすると、オードリー3の方がフィットすると思います。
それでも私の場合、購入する際はカカトのフィット感がいまいち緩い感覚がありました。同じタイミングで試着したカルミーナのRAINの方がジャストのフィッティングでした。
一方で、カカトの緩さは今では全く気にならなくなりました。(johnlobbが浮き過ぎるので、そのインパクトが掻き消した感がありますが…)
また、カカトの緩さからか、ジャストサイズを購入しましたが、購入当初は歩くと何となく靴から足が浮き上がるような感覚があり、踏み込む度にギュッギュッとなる感触がありました。それがまた逆に心地よい感触ではあったのですが、2年の時を経てかなり足に馴染んだのか、今ではそのような感触が薄まってきた気がします。
余談ですが、オードリーにはオードリー2、オードリー4、オードリー5もあるようですが、違いは良くわかりません…
総じて、、、
購入して本当に良かったと今でも思います。
結婚式やスーツを着るタイミング、大切なプレゼンで気を引きしめるために履きますが、映画キングスマンの「ブローグではなくオックスフォード」という合言葉よろしく、ストレートチップの高級英国靴を履くことで、英国紳士を意識して(笑)、何となく背筋が伸びる思いです。
こちらのオードリー3は自身の結婚式で履いた思い入れのある一足なので、一生大切に履いていきたいと思います。
参考までにこちらもどうぞ!
購入直後
kutsu402647i.hatenablog.com
1年のエイジング
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