【バリー: 2年の経年変化】BALLY スクリーブとタピールレーダーオイルの実力
バリーのスクリーブを購入してから2年が経過したため、経年変化を見ていきたいと思います。
エイジングによって、かなり深い皺が刻まれています。
深い皺が刻まれている要因として、はじめての本格革靴だったため、購入当時は革靴のケアに関する知識もそこまでなく、何度か大雨に見舞われたことがあります。
履き下ろした四国出張で大雨に見舞われた不運が懐かしい…
なんせ購入後1ヶ月半でこのような皺が出来てしまったくらいなので…
しかしこの時から比べても、かなり色が落ちたものです。
ソールはTriumphのトゥスチール+ハーフラバーソールで補強しています。
こちらのバリー スクリーブの場合、ハーブラバーソールを貼ってから、爪先部分が削れてきたので、後付けでトゥスチールを付けました。
結局のところ、削れるのはハーフラバーにしてもそのままでも爪先であるため、先にトゥスチールを付けていれば、わざわざレザーソールを削ってまでハーフラバーを付ける必要は無かったと思います。
こちらのバリーは購入してから1年後、なんとなく乾燥してるなーと感じていました。当時の写真を見ても、少し乾燥が分かると思います。
そこで、クリーナーをステインリムーバーから、下記のタピールレーダーオイルに変えました。
タピールレーダーオイルは、ドイツの学生達が試行錯誤の上で、天然素材のみを用いて産み出した汚れ落としです。
布に軽くタピールレーダーオイルをつけ、クリーナーとして1〜2回、靴をサッと拭きます。タピールレーダーオイルの付け過ぎは本当に注意です‼︎
そこから5時間〜24時間程度起き、クリーナー以降の通常のお手入れを行います。
タピールレーダーオイルを使用してからは、見事に艶が蘇りました!本当にビックリです!
側面から見ると、本当もうツヤッツヤかつモッチモチです!
特に、エイジングによって少し色落ちしたこの角度が、最高のアジを出しています!!いとをかしです。
この角度から見た色落ちも最高です。
バリーのスクリーブの素晴らしい経年変化を見て、やはり良い革を使った革靴だなと思いましたが、タピールレーダーオイルに変えてからの劇的なモチモチ感復活も素晴らしいです。
皆様も革靴の乾燥を感じ始めたら、是非使ってみて下さい!
ただし、繰り返しになりますが、ベトベトになってしまうため、使い過ぎには注意です。
購入3ヶ月後~1年はこちら
kutsu402647i.hatenablog.com