靴好きサラリーマンの徒然草

革靴に魅せられた30代理系サラリーマンが、革靴を中心とした経年変化を記録する雑記です。

【靴の丸洗い】スタンスミスを洗う

革靴派の私はスニーカーをあまり履くことがありません。

一方で、結構しっかり歩く予定の日だったりすると、やはりスニーカーを履いたりします。

ということで、私が唯一持っているスニーカーであるスタンスミス。

スタンスミスって何でも合わせられるので、便利ですよね。

革靴メインの私には、スニーカーはスタンスミス一足で十分です。

となると、時に酷使されてしまう私のスタンスミスの悲しい運命です。

先日イギリスとフランスに1週間ほど行ってきたわけですが、、

ノーサンプトンに行くことを考えると、かなり歩くこと必須でした。

荷物を極限まで減らしたかったこともあり、持って行った靴は履いて行ったスタンスミスのみでした。

ロンドンなどほぼほぼ雨が降っていたので、道はぬかるみまくりです。

一日に平均で1万歩は歩いたであろう一週間の酷使で、スタンスミスはボロボロになってしまいました。



心なしか、タンに描かれているおじさんの顔も悲しげです。

こんな状態で入ってきた見慣れぬ日本人相手に丁重に接してくれたジャーミンストリートのジョンロブの店員さんに心より感謝です。王たる優しさでしょうか。

タンに描かれているおじさんの笑顔を取り戻すためにも、丸洗いすることにしました。

まずは思い切って水につけてしまいます。


本革というわけではないので、使う必要は無いのですが、家にあったので、サドルソープを使用して泡を立て、優しくブラシで洗います。


靴底や靴横のゴム部分に関しては、サドルソープの洗浄力では物足りなかったので、食器用洗剤でゴシゴシしました。


そして乾いた雑巾で拭き…


干しちゃいます。


その間に靴紐もオキシクリーンで漂白


そして乾いた後がこちら





かなり綺麗になったのでは無いでしょうか。
スタンスミスさんもすっかり笑顔です。

私の趣が革靴からスニーカーに180°転換しない限り、おそらく今後もこの一足しかスニーカーは持たないことでしょう。

まだまだ働いてもらわなければいけないので、こちらも大切に手入れしていきたいと思います。