靴好きサラリーマンの徒然草

革靴に魅せられた30代理系サラリーマンが、革靴を中心とした経年変化を記録する雑記です。

【靴磨き】JOHN LOBB hampstead (ジョンロブ ハムステッド?)を磨く

さて、前回ご紹介したジョンロブ のhampstead(ハムステッド?)を磨きます。

ファクトリーショップで購入したものの、B級品というよりは売れ残り?が工場まで回ってきたという位置づけのようで、恐らく製造されてからそこそこの年月が経っていることが予想されます。

そこそこの輝きがあるため、手入れはされていたかと思われますが、如何に、というところです。


先ずはモウブレイのステインリムーバーで汚れを落としていきます。


やはり、割とクリームは入れられていたのか、そこそこ汚れが落ちた感じです。


靴自体もかなりの光沢が落ちました。


そして、デリケートクリームを入れていきます。


この時点で割と輝きは復活します。デリケートクリームはあまり革を光らす成分が入っていませんが、ここで光ってくるあたり、さすがジョンロブです。


そして、ソールも手入れしていきます。


beforeがこんな感じ。


そらなんか塗ったら変わるやろってところですが、やはりレザーモイスチャライザーを塗った分、生き生きとした色が蘇っています。



そして靴クリームを入れ、セーム革で磨きます。




この時点で凄い光沢です。その点はやはり革靴の王様ジョンロブ。非常に良い革を使っていることが分かります。


特にトゥ部分に関しては、鏡面磨きを施さなくともかなり綺麗になりました。


一方で、鏡面磨きを施し、熊野筆の山羊毛ブラシで仕上げていきます。





正直、元が綺麗過ぎて、鏡面磨きが結果にどれほど寄与したかは微妙なレベルですが、やはりジョンロブ 、磨けば磨くほど時間にコミットした仕上がりになってくれます。

経年変化を経て一体どんな顔になっていくかが非常に楽しみです。