靴好きサラリーマンの徒然草

革靴に魅せられた30代理系サラリーマンが、革靴を中心とした経年変化を記録する雑記です。

【靴の丸洗い①】FLORSHEIM(フローシャイム) imperial kenmoir

革靴にはまり、良質なものが経年変化によって味が出てくることにハマってくると、つぎに興味が出てくる点としては、既に計年変化を経たものになります。

 

というわけで、革靴の深みにハマった私がつぎにハマったものがビンテージシューズというわけで、、

 

ビンテージシューズとして人気なFLORSHIME imperial kenmoirを手に入れました。恐らく1974年製のものになります。

 

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FLORSHIME はライニングに記載されたアルファベットや他の特徴を照らし合わせて年代判別が可能です。

 

この辺りは後日記したいと思いますが、そのようなある意味「謎解き」の要素が何とも楽しいです。

 

古靴ということで、全体的な黒ずみや古着屋特有の臭いが気になります。

そのため、丸洗いをすることにしました。

 

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まずはステインリムーバーでクリームを落としていきます。
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スッピンの状態になりました。非常に綺麗に手入れをされていた分、クリームを落とし切るのに時間がかかりました…(果たして落とし切れていたのかも怪しい)

 

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次にサドルソープとスポンジ、ブラシを使い、大胆に靴を水につけながらジャブジャブ洗っていきます。サドルソープをスポンジで泡立て、泡を靴全体につけたのちに、ブラシで優しく磨き、水で流します。汚れが出るわ出るわ。

結局これを3周ほど繰り返しました。

サドルソープ自体にも保革成分が含まれているため、水洗い終了時はサドルソープを洗い流さず、雑巾で拭き取ります。

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その後、靴の中に新聞紙を詰め、風通りの良い場所で風乾します。新聞紙は湿り具合を見て適宜詰め替えていきます。

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大体半乾きになったら、デリケートクリームを全体に塗布していきます。

 

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完全に乾ききりました。大分さっぱりしたのではないでしょうか。

 

個人的には黒ずみをもう少し落としたかった…

 

次回はこちらをクリームで再度磨いてみたいと思います。