【レザークラフト】新喜皮革のコードバンを使用してミンティアケースを作ってみた
以前、コードバンを使用してスリッパを作成してみました。
kutsu402647i.hatenablog.com
スリッパなどの革の面積が多く、楕円形の形を切り取るものでは、非常に革が余ります。
作成したスリッパには新喜皮革のコードバンを使用し、ある程度革が余りました。
という事で余った革でミンティアケースを作成してみます。
ミンティアに5 mm程の余白が出るサイズの2倍分の大きさで型紙を作ります。
型紙通りに革を切り取り、縦と横を縫い合わせ、タブレットが出る部分の穴を空けて完成です。
少しタブレットの穴部分は作りが荒いです…
コバもダークブラウンで仕上げてみました。
ミンティアを入れてみました。
仕事の合間にサッと取り出すと少しオシャレです(究極の自己満足)
個人的に、仕事中にミンティアは必需品なのですが、コードバンのミンティアケースって売ってたとしても僕は買わないです。
一方で、レザークラフトなら余った革を使用して、1時間程度で作れてしまう点で、日常のアイテムに少しのこだわりを入れる事が出来る点が魅力的です。
ミンティアケースは、使う革も少なく、簡単に作れますので、レザークラフトを始めてみたいという方にオススメですので、是非トライしてみてください!
【レザークラフト】コードバンを使用してスリッパを作ってみる
以前、イングリッシュブライドルレザーを使用して、室内用のレザースリッパを作ってみました。
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やはり靴と同様に、スリッパも何足かを履き回した方が持ちが良いのではないかと思い、もう一足スリッパを作ってみることにしました。
折角なら素材にこだわってみようと思い、下記レザーを購入してみました。
栃木レザー シュリンクレザー(裏面用)
新喜皮革 コードバン(表のカバー用)
(写真を撮り忘れた…)
そして、インソールも準備します。(僕の足のサイズに合わせて既製品を少し切りました。)
スリッパのカバー面の型紙については、以前作ったスリッパを参考に作成致しました。
ライニング用のレザーと裏面用のレザーを型紙通りに切り取り、ボンドを塗り込んで、インソールを上下から包みます。
しっかりとくっつくように、クリップで固定します。(クリップを準備しましたが、案の定足りなかったので、洗濯バサミを動員です。)
十分に乾いたら、カバーをボンドで取り付け、同様にクリップと洗濯バサミで留めていきます。
乾き切った後に、はみ出した革などをカッターでカットし、形を整えていきます。
そして、千枚通しで等間隔に穴を開けていきます。
(確実にもっといい方法があるのでしょうが、素人にはこれが限界です…)
そして縫い合わせて完成です!!
コードバンの輝きが美しい!!
内面の栃木レザーのサドルレザーも張りがあり、重厚感のある輝きを放っていて美しいです。
裏面のみ濃い茶色にしてみましたが、こちらも渋くてカッコイイです。
これでますます充実したおうち時間が過ごせそうです!
一ヶ月ほど前に作成致しましたが、早速良い感じの変化が出てきましたので、次回記載したいと思います。
【レザークラフト】イングリッシュブライドルレザーを使用した作品達
以前のブログでご紹介致しましたが、先日、1/4裁のイングリッシュブライドルレザーが半額になっていたため、購入致しました。
上記ブログにあるように、PCケースやkindleケースを作成したものの、まだまだ革が余っています。
そこで、こちらを使用して作成した他の作品群をご紹介していきます。
①iPhone XS maxケース
依頼があったため、作成致しました。
以前の失敗から学び、今回はカードやスマホケースの大きさを元に、型紙を使用して、型を作成致しました。
そして完成したのがこちらのスマホケースです。
内面にはAmazonで購入したヌメ側を使用致しました。
プレゼント用だったため、気合を入れて作りましたが、これはなかなか上手くいったのではないでしょうか!(部屋がきたねぇ)
やはり縫い目は少しグダついてますが、その点は手作りのご愛敬ということで…
②パスポートケース
カードが大量に入るパスポートケースが欲しいなぁと思って作成してみました。
良いアジが出てるアメリカ人のおっちゃんの動画を参考に、型紙を作成してみました。
youtu.be
うーむ、内面がきたねぇ…
ヌメ革を使用すると、ボンドを使用した手でベタベタ触ってしまうせいか、どうしても汚れてしまいます…この点が次なる課題です
ちなみにですが、パスポートケースを使用する機会はコロナの影響で儚くもキャンセルとなってしまいました
③レザースリッパ
室内で革靴欲を満たすにはこれしかねぇ!と勢いだけで作りました。
インソールを表と裏から革で縫い合わせたのですが、これがなかなか難しい…
ただ、こちらを履くことで、家で過ごす楽しさが、かなり増した気がします。
靴と同じで、ローテーションで履くことを画策しており、次はコードバンを使用して作ってみたいなぁと考えています。
以上、最近の作品群でした。
【レザークラフト】引きこもりながら楽しめる趣味
テレワークが続く中、ここ2ヶ月は革靴を履く機会が全く無くなり、当然靴達も光沢を失う機会を逸したことから、まぁ磨く機会が無いわけです。
たまに山羊毛ブラシでブラッシングすることで、細々と靴欲を満たしています。
何か家で楽しめることは無いかなと思ったところ、ふと閃きました。
革好きが黙々と熱中出来ること。そう、レザークラフトです。
ということで、楽天で初心者セットを購入し、YouTubeで勉強して早速スタートです。
↓こちらのセットを購入致しました。
https://item.rakuten.co.jp/leathermart/10006001/item.rakuten.co.jp
まずは栃木レザーのスムースレザーを購入し、スマホケースを自作してみました。
不器用な人間が挑戦すると最初はこんなもんですね。にしてもひどいか。
菱目打ちという工具をハンマーで革に打ち付けることで、レザーに穴を空け、糸を通していきますが、菱目打ちが結構ずれちゃうんですよね。
ということで、菱目打ちに注意してみて作成したのが、こちらのIDケース。
まだ少し糸はずれてますが、なんとなく成長の兆しが!こちらも栃木レザーを使いました。
そして何となく作ったミンティアケース
ミンティアケースを購入したいとは思いませんが、こういった何気ない自作のものを日常に取り入れると少しワクワクした気分になります。
自作ならではの醍醐味です。
Amazonで適当に買ったヌメ革を使用しました。最初からスマホケースなど作らず、これくらいの小さいものを作って練習すべきだったと強く反省しました。
ちょっと大きいものに挑戦しようと思って作成したのが、こちらのドキュメントケース。
姫路本陣という会社のブライドルレザーを使用しました。
まぁ割とうまく出来たかなと思いましたが、蓋を閉めた時に、少しずれていることが分かります。
このミスをした理由は明白でして、下記につきます。
本来であれば、型紙を使用して、各パーツの型を設計した上で、型に沿って革に切り取り線を入れ、革をカッターで切っていきます。
↓こんな感じの千枚通しみたいなものを使用して革に切り取り線を入れます。
一方で私は、型紙を使用しておらず、ぶっつけ本番で、定規で図った寸法を直接革に描き込んだ上で切るということを行ってました。要はめんどくさがって設計図を作ってなかった訳です。
この失敗で型を設計する大切さを痛感しました。
リベンジのために、大きなイングリッシュブライドルの革がセールになっていたので購入し、PCケース作成に挑戦しました。(1/4裁というサイズです。ルンバと比較してみましたが、やはり大きい!)
これはなかなか良い出来ではないでしょうか!
最近購入したkindle用のケースも作ってみました。
ざっと作成したものを載せてみましたが、これらは一部であり、特に作り初めは3、4個失敗作があります。
菱目打ちでまっすぐ穴を開けるコツを掴んでから上手くいき出したので、これから始められる方はその点を重点的に練習したほうが良いと思います。特に、革を2〜3枚重ねた時に、表面と裏面がずれずに穴を開けられるかどうか、これに尽きると思います。
レザークラフトは、自身で作成したものを日常生活に取り入れることが出来る点で、少し日常生活に満足感をプラスできる良い趣味かなーと思います。
皆様もこれを機に是非始めてみては如何でしょうか。